どんな仕事をしていても、
ああ、やめたいな。
って思うことは誰にでもあるんじゃないかと思う。
20年以上も社会人をやっていると、
何回思ったかわからないくらいだ。
もちろん、
踏みとどまることも多いのだけれど、
デザイナーという職業柄なのか、
若さからなのか、
割と「転職」というものを軽く考えている。
ステップアップでしょ?
としか思っていなかったりする。
実際に、何度転職しただろうか。
片手では足りない。
専門学校には行ったのだけれど、
最初の1年は映像課という名前でした。
半分はグラフィック課と同じ授業。
しかも、結構サボってました。
そんな私でも、割と面接が得意なだけかもしれないが、
転職したいと思ってから、
1ヶ月もすると、他の職場に入れたりするから、
また、拍車がかかる。
デザイナーという職種が何をしている職業なのか全員曖昧だから、
こちらからしてみたら未経験なことでも、
雇う側はわかってなかったりする。
なので、
違う会社に行けば、新しいこともあるのだが、
デザイナーという肩書での経験年数だけは増えていく。
いつの間にか、「経験年数20年以上」。
デザインという大枠の中で、
様々な会社に転職しながら、
色々な経験ができてきました。
運も良かったと思いますが、
経験年数と経験の幅は広がる一方だったので、
転職に困ったことはありません。