デザイナーになってよかったこと

デザイン
  • 転職に困らなかった
  • 副業の幅が広い
  • フリーランスという道もある
  • インハウスデザイナーに辿り着いた
転職に困らなかった


どんな仕事をしていても、
ああ、やめたいな。
って思うことは誰にでもあるんじゃないかと思う。
20年以上も社会人をやっていると、
何回思ったかわからないくらいだ。

もちろん、
踏みとどまることも多いのだけれど、
デザイナーという職業柄なのか、
若さからなのか、
割と「転職」というものを軽く考えている。
ステップアップでしょ?
としか思っていなかったりする。

実際に、何度転職しただろうか。
片手では足りない。


専門学校には行ったのだけれど、
最初の1年は映像課という名前でした。
半分はグラフィック課と同じ授業。
しかも、結構サボってました。

そんな私でも、割と面接が得意なだけかもしれないが、
転職したいと思ってから、
1ヶ月もすると、他の職場に入れたりするから、
また、拍車がかかる。

デザイナーという職種が何をしている職業なのか全員曖昧だから、
こちらからしてみたら未経験なことでも、
雇う側はわかってなかったりする。

なので、
違う会社に行けば、新しいこともあるのだが、
デザイナーという肩書での経験年数だけは増えていく。

いつの間にか、「経験年数20年以上」

デザインという大枠の中で、
様々な会社に転職しながら、
色々な経験ができてきました。

運も良かったと思いますが、

経験年数と経験の幅は広がる一方だったので、
転職に困ったことはありません。

副業の幅が広い


そうして、転職を繰り返している時に、
「副業」で小遣い稼ぎをしていた時期もありました。
昔の同僚や前の会社のクライアント関係、

友人などから「これできる?」と
頼まれるようなことが多いです。

グラフィックデザインだけでも、
名刺、チラシ、ポスター、DM、看板、のぼり、メニュー表などなど、
色々手がけられるのに加えて、
そこから、派生する業務を合わせたら、
かなりの幅が生まれます。
加えて、
私はグラフィックデザイナーですが、

自分で撮影した画像を使うこともあったので、
それを知っていた人からは、写真撮影を頼まれたり、

動画の中に使うパーツを作っていたはずが、
動画編集の仕事もしたことがありました。


基本的に断らなかったので、
見よう見まねでやっても、
特に問題になったことはありません。

調べて、まねして、試行錯誤しながら、クリエイトする。
いつもと変わりません。


結局、頼んだ人が満足しているなら、
需要と供給が合っているのでいいのです。

なんなら、そのちょっとした頼まれごとで培った知識が、

本業で役に立つこともあります。

フリーランスという道もある


デザイナーの仕事は、
PCとソフトとネットワークがあればどこででもできますし、
作業だけなら、ネットワークもいらないときもあります。

オフィスを持たなくても、
気軽に始められることもあって、
ある時は、フリーで活動していた時期もありました。


自宅だけで作業すると息も詰まるので、
ノートPCを持ち出して作業することもありました。

私は、性格上人と話すのが好きだったため、
作業場所を変えて気分転換しても、

何日間も一人で作業をするというのが耐えきれず、
半年で辞めてしまいましが、
仕事自体は、クラウドが発達してきたおかげで、
自分の目で仕事を選んで受注することができていたし、
以前の会社関係の知り合いからの受注なども重なったことで、
正直、会社員をしていた時より稼げてはいました。


営業から事務作業まで、

全てを一人でやらなければならないというのは、
いい経験だったと思います。

インハウスデザイナーに辿り着いた


そうして、色々な経験を経て、
現在は、地元のインハウスデザイナーに落ち着いています。

インハウスとはいっても、
田舎の会社ですから、
自社のものはもちろんですが、
外の仕事を取ってくることもありますし、
自分が何デザイナーかわからなくなるくらいに、
色々な事をしています。

グラフィックはもちろん、
WEBデザインからのコーディング、写真撮影、動画編集など、
今までの経験を全て活かしながら、
日々を過ごしています。
飽きっぽい自分には、
性に合っているのかもしれません。

まとめ

デザイナーという職業は、自分の会社の中も、発注する側も、どういう職業なのか、
認識が定まっていないことが多い。
自分にとっては、色々な経験ができる天職でした。

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