・サーバーとドメイン
WEBページを作るために、最低限必要なものがサーバー(データの置き場所)とドメイン(サイトの住所)です。
サーバーは、一般的にはレンタルサーバーと言われるものを利用します。新しくサイトを作りたいというクライアントに対して、最初に提案するものです。
この2つは外部の会社への発注になるので、あまり利益には反映されませんが、自分が慣れているところを提案することで、作業が楽になります。
高度なシステムを構築したり、膨大なデータを扱う場合は自社サーバーというものもあります。
私は、レンタルサーバーでの構築しかしたことはありませんが。
レンタルサーバーはいくつもありますが、自分が個人的に利用させてもらっているのは、エックスサーバーです。何しろ、サーバーの応答速度が早く、動作も安定しています。
ドメインに関してはどこで取得しても大差ない感覚ですが、サーバーと同じところで取ったほうが、後々の設定などが楽だなと思っています。ちなみに、エックスサーバーでは、最初のドメイン無料キャンペーンをやっていることが多いので、とてもお得です。
・デバイスとブラウザー
サイトを作るにあたって、「どこまで対応させるか」ということを考えます。
サイトを見る「デバイス」と「ブラウザー」を考慮に入れることで、レイアウトが変わってきます。
どの機械で見るのか「デバイス」。
どのソフトで見るのか「ブラウザー」。
デバイスは、スマホかタブレットかPCか。また、そのデバイスの中でもメーカーや発売日など。
ブラウザーは、ChromeなのかSafariなのかなど、どのソフトのいつのバージョンまでなのか。
どこまで対応させるかを決定します。
スマホとPCでは見ている画面の大きさが違いますし、ソフトのバージョンによってサイト上で表現できる動きが変わったりするからです。
サイトを作ろうとした時に、今、どのソフトが使わているか、どのデバイスの利用が多いのかを調べて、サイトの目的にあった提案をすることが重要です。