- 余白のとり方でレイアウトは決まる
- 文字も写真も揃えることが美しい
- 近い意味のものはまとめて置こう
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余白を大きく取れば洗練された、
オシャレな感じに見えるし、
余白が取らないレイアウトは、
賑やかな感じに見えます。
どうしても、せっかくチラシやポスターなどをお金をかけて作るからにはと、
クライアントは余白が空いているのを嫌がったりしますが、
本当に言いたいことを直球で伝えたい場合は、
余白があった方が素直に伝わったりします。
ワンピースの絵柄か、
ブリーチの絵柄かなんて比較だとわかりやすいかもしれません。
基本的には上下左右がそろっていた方が綺麗ですが、
わざと崩してアクセントをつけるなんて手法もあります。
一部分だけ、揃えた余白からはみ出して配置することで、
躍動感が生まれます。
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右詰めの文字を右側でそろえたり、
写真の幅を文字の段落の幅に合わせたり、
写真に写っている人の顔の大きさまでそろえたり。
後で消す線(ガイドライン)を引きながら、
要素同士を揃えてレイアウトしていくのが有効的です。
グリッドデザインというのが、
基本的には配置はしやすいです。
同じ大きさの四角を、
レイアウトしようとしている面に対して配置していく。
そして、その中に要素を入れていって、
レイアウトしていきます。
または、下の図のような美しく見える比率にそって、
四角を配置して埋めていくと綺麗にいくことが多いです。
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文字と写真の比率、
空白に置く文字のバランスなど、
美しく見える配置の比率を覚えておくと、
おさまりがイイので、頭にいれておくといいでしょう。
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言いたいことを整理して、
グループ分けをした後で、
それぞれをまとめて配置していく。
関連性の高いグループは、
まとまりで配置して、
薄いグループを少し離す。
それぞれのグループの周りには余白を持たせることで、
読みやすく、見やすいレイアウトになります。
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レイアウトの基本は、関係性の高い要素をまとめながら、
均等な余白をとって、揃えていく。
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