【デザインの基本】デザインをする前に!3つのポイント

デザイン
  • まずは、見る。
  • デザインはセンスではなく、理由があって作るもの
  • 自分の感性で作るのではなく、目的を見定める
まずは、見る。


まず、自分の引き出しを増やすということが大事です。
諸先輩方のデザインをなるべく多く見て、
マネをすることで、自分の中の選択肢が増えます。

気持ちのいいデザインの中には、
基本的なデザインのルールが隠されています。

・配色
・比率よる強弱
・フォント
・余白の取り方
などなど

見ているだけで勉強になるので、
雑誌や映画のポスター、
本の装丁や会社案内など、
「どれだけ見たか」が自分の力に変わります。


デザインはセンスではなく、理由があって作るもの


これは、私自身が新人の頃に上司に言われた最初の言葉でした。
デザイナーは作品を作っているわけではなく、
発注があって初めて成り立つ仕事です。
感覚で、「かっこいいから」「可愛いから」で作るわけではなく、
全てに理由がなきゃいけないということです。
よく、デザイナーはアーティストではないなんてことも言われます。

営業さんや、クライアントに説明する時も同じです。
これは、こういう理由でここにこの大きさで配置してます。
と言えるようにいておかないと、
デザインに説得力がありません。

先輩に修正を言われた時も、
どうしてここをこうするべきなのか。
ということを考えたり、
聞いたりして、
理由を理解して作っていると、
デザインのルールがわかってきて、

成長も早いと思います。

自分の感性で作るのではなく、目的を見定める


デザインには「目的」があります。
その目的を理解できていないと、
何回作っても、修正が飛んできます。

何を伝えたいのか。何をするのか。
何かをデザインする時に、
最も重要な要素が「目的」になります。


いつ→どこで→誰が→何を→なぜ→どのように
「5W1H」というのは、
誰かに何かを伝えようとするときに、
最も基本的で大事なことで、順番です。

これを洗い出すことで、
「目的」がはっきりとしてきます。

最初に目的があって、5W1Hの順で優先順位が決まっていきます。
そうやって、優先順位をつけることでレイアウトが決まっていきます。


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